自宅にブラーバジェットm6を導入したのでレビューしたいと思います。
購入のきっかけ
我が家では前からルンバを活用していたのですが、最近のブラーバはルンバと連動しており、ルンバの掃除が完了したら拭き掃除開始できるようになってます。
IOT家電好きの私としては、おお、これは便利ということで気になっていました。
でここへきてステイホームが続き、家の中をぺたぺた歩く頻度も多くなってきており、拭き掃除もしたいなということで導入を決断しました。
あと基本うちはラグをひいていないんですよね、なので拭き掃除ロボット導入すれば家中できるじゃん、逆に家じゅうクイックルワイパーする機会もないのでというのもありました。
比較 どれにしようかな
調べてみると拭き掃除ロボットも老舗のiRobot以外からもいろいろと出ていることがわかりました。
パナソニックのはデザインかっこいいです。市販シートも使えます。
あと、この機種は市販の床拭きシートが使えるのですよ。モップが使い捨てというのはかなり魅力的です。
でもルンバと連携させたいので脱落。
続いて、アイリスオーヤマのはかなりリーズナブルなお値段でした。
よくみるとこちら吸引掃除機もかねているようです。
もっと早く知っていたらこちらを採用したかもしれないのに。今回は脱落!
探していくと掃除機と兼用しているタイプが多いのですよね、選択肢はせばまってしまい、iRobot社のものへとむかいます。
いま、ブラーバシリーズは3機種で展開されているようです。
iROBOTのホームページよりそれぞれの特徴を転載しましたが、キッチン、リビング、ダイニング、寝室、もう一部屋一気にウェットモードを考えていた私としてはブラーバジェットm6を選択することにしました。
もともと最初に興味をもったのもこの機種だし。
買ってよかったポイント
こいつかなり賢いやつでした。
最初の使用でアプリから学習モードで起動すると家中をくまなく掃除してまわって動いてくれるのですが、ルンバの雑な動きとは違って壁やテーブルなど障害物をけっこう精緻にゆっくりとトレースしてくれます。
ゆえに拭きもらしが少ないってことですね!
それに、水(洗剤)をジェットノズルから吹き出しながら拭き掃除をするのでモップが乾いてしまうことなく家じゅうをくまなく水拭きできます。
最初、壁とかカーテンに水がかかってしまうのではと心配していましたが、一度前進して障害物にぶつからなければバック、水を吹き出す仕組みになっているのでほぼほぼ心配いりません。
恥ずかしながら、床の拭き掃除を全面的にやる機会があまりなかったので、初日にブラーバかけたあと、床はいつもとちがってピカピカでしたよ。
残念なポイント
残念なポイントもあります。
一つ目は、、これが一番残念なのですが、ほぼバリアフリーに近いうちのわずかな段差を乗り越えられないときがあるんですよね。
どういった基準なのかはわかりませんが、乗り越えられる日と越えられない日があります。
下の写真、寝室と廊下とリビングなのですが、リビング側から寝室に侵入はできるのですが、寝室に戻れたことは過去2回ぐらいしかありませんでした。
されにリビング側の段差を乗り越えられない確率も10%ぐらいあります。
よって家じゅうくまなく掃除するという夢は実現できませんでした。
ルンバがだいたい40平米掃除できているの対し、ブラーバは20平米、調子がよくて30平米の掃除範囲(1か2部屋少ない)です。
二つ目の残念なポイントはやっぱり価格ですかねー、70,000円超えというのはちょっと高いって感じします。
でもお値段なりのハイテクは実感できますよ。
それから消耗品となる洗剤も頻繁に使うものとしてはちと高い。
これに関しては水だけでもいいので、必須というわけではありませんので、たまに使うようにしています。何かで代用できる気がするのですが、公式には禁じられているので。
まとめ
買ってよかったには間違いないのですが、家じゅうくまなくまわれていない点が残念です。改良されるのであれば購入者にも対応してほしいなーって感じです。
部屋間の段差が多くて、拭き掃除の時間節約という点だったらジェット250のほうがいいかもしれません。持ち手がついているので終わったら部屋間を自分で移動させればいいです。
まー、でも家じゅうの拭き掃除をくまなく、勝手に終わらせてくれるというのはかなり魅力的です。